風光明媚な秋目浦に望む「鑑真記念館」

南さつま海道を国道226号線に沿って、ひたすら進んでいくと、自然美に恵まれた絶景がどこまでも広がっています。それもそのはず、「南さつま海道八景」として絶景ポイントがあるほど、人気のあるエリア。

大自然美に感動しながらルンルン気分で進んでいくと、目の前に、どっしりとした鑑真座像が目に飛び込んできます。

圧倒的なインパクト!鑑真座像を中心に、展望所風に整備され、ゆっくりと周辺風景を楽しみながら、当時の時代にタイムスリップし、さまざまな思いに浸ることができます。

「出会いに感謝 縁」と刻まれた文字を発見し、大感激!

ここは、坊津町秋目。秋目は唐招提寺を建てた鑑真大和上が、天平勝宝5年(753年)幾多の苦難を乗り越え、日本上陸の第一歩を記したところ。風光明媚な秋目浦を望む高台に「鑑真記念館」はあります。

鑑真は、聖武天皇の招きにより日本に渡航しようとしましたが、当時の渡来は困難を極め、五度の渡航失敗や失明に遭いながら、ついに天平勝宝5年(753年)、見事上陸を果たし、わが国に仏教の戒律や薬学の知識などを伝えました。その鑑真の偉大な功績を讃え、平成4年に建立されたのが、この記念館とのこと。

今から約20年前に建設されたようですが、渡航の模様とその生涯が展示品やジオラマで詳しく紹介されており、なんだか新しい資料館のような印象です。

わが国律宗の始祖になったと言われる、唐の高層・鑑真大和上。当時の様子を伝える「東征伝絵巻」(奈良・唐招提寺蔵)の代表的場面の電照パネルや秋目上陸を再現したスライドやジオラマ模型、中国で作製された鑑真大和上座像の複製などが展示されており、一見の価値ありです。

素敵な館長さんにお茶を入れていただき、当時の時代背景を音声で聴きながら、しばし学習タイム。時間の許す限り、館内散策を楽しみ学ぶことができます。ぜひ、訪ねて見て下さいね。

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