「松玄窯」の吉村松玄氏が繋ぐ黒薩摩の伝統

鹿児島人にはなじみ深い「薩摩焼」について学ぶべく、鹿児島市吉野町にある「松玄窯」の吉村松玄氏をお訪ねしました。

「私は、器は中身を引き立てる役割のものと考え、用途に応じてその心の部分を知り、そこに自分の命を吹き込む、そんな思いで制作しております。たとえば、花瓶は花を演出するもの、影となって花を支えてくれるもの。人間も人の土台になって、人の下敷きになることが一番大事。」とのお話。

「『薩摩焼』は、鹿児島の精神文化を伝えていくもの。薩摩の魂を繋いでいくものだと思います。」と、美味しい珈琲を入れてくださいました。

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