鹿児島神社 六月灯

今年も7月の中旬、鹿児島神社にて六月燈が始まりました。

古式ゆかしき薩摩の伝統を重んじて継承されてきた、風情たっぷりの格調高い素晴らしいイベントに大感激のひと時となりました。

六月燈とは、旧暦六月(現在は主に新暦七月)に県内の神社や寺院で行われる夏祭りです。色鮮やかな絵が描かれた燈籠をはじめ、歌や踊りが奉納され、様々な夜店が立ち並び、大勢の人々で賑わう、鹿児島独特の夏の風物詩。

ここ鹿児島神社境内での六月燈は、神木の大楠の横に設置された舞台での、天吹(竹笛)・薩摩琵琶の演奏と、伝統的な神舞の演武中心の約2時間の感動的な奉納祭り!!

天吹の優しい音色、薩摩琵琶の力強い情熱的な音が境内いっぱいに響き渡り、心が震える思い!

そして、伝統的な衣装と特徴的な踊りの鬼神舞、宮毘舞、田之神舞には、不思議と心惹かれる動きがあり、静かに見守る観衆の心をくぎ付けに。

改めて薩摩の文化力の凄さに触れたひと時でした。

そして終了後、宮司さんや関係者の皆様方の打ち上げ会にも参加させていただき、感無量。とっておきは、なんと、床の間に飾られた「西郷隆盛」直筆の掛軸と対面できたこと!!

凄すぎる体験に感謝感激の一日となりました。

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